【外壁塗装の注意点】
・業者選びは信頼できるところを
外壁塗装は高額な工事であり、技術力や経験が必要です。安かろう悪かろうの業者には注意しましょう。訪問販売や電話勧誘で無理やり契約させようとする業者や、無料診断と称して屋根瓦をわざと割って不安を煽る業者もいます。費用や施工実績、保証やアフターフォローなどを比較検討して、信頼できる業者を選びましょう。
・見積もりは詳細に確認する
外壁塗装の見積もりは、複数の業者から取って比較しましょう。見積もりの内容は、塗料のメーカーや商品名、塗装面積や、工事項目や費用の内訳などが明記されているかどうかをチェックしましょう。また、HPやチラシに掲載されている価格と実際の見積り金額に大きな差がないかも確認しましょう。
・契約前に疑問点を解消する
外壁塗装の契約前には、工事の期間や工程、支払い方法や保証内容、トラブル時の対処方法などを確認しましょう。また、近隣への挨拶回りや防犯対策なども事前に打ち合わせておきましょう。
・工事後は保証書を受け取る
外壁塗装の工事後は、保証書を必ず受け取りましょう。保証書には保証期間や保証対象、保証内容などが記載されています。万が一不具合が発生した場合には、保証書に基づいて無償で修理してもらえるようにしましょう。保証書は大切な書類なので、紛失しないように保管しておきましょう。
【外壁塗装のアフターケア】
・定期点検を受ける
外壁塗装のアフターケアとして重要なのが、定期点検です。定期点検とは、塗装業者が施工後に定期的に外壁の状態をチェックし、必要なメンテナンスや補修を行うことです。定期点検の頻度は業者によって異なりますが、一般的には1年~2年に1回程度です。定期点検を受けることで、外壁の劣化や不具合を早期発見し、対策を講じることができます。また、定期点検を受けることで、保証内容や期間を確認したり、業者との信頼関係を築いたりすることもできます。
・自分でもチェックする
定期点検を受けるだけでなく、自分でも外壁の状態をチェックすることも大切です。自分でチェックするポイントは、次のようなものです。
・塗膜の浮きや剥がれ、ひび割れ ・色あせやチョーキング(手に白い粉が付く現象)
・コーキング(目地材)の剥離や亀裂
・カビやコケ、汚れ
・サイディングボードのズレや隙間
これらの症状が見られた場合は、早めに業者に連絡して対処してもらいましょう。
・適切な洗浄方法を守る
外壁塗装のアフターケアとして忘れてはならないのが、洗浄です。洗浄とは、外壁に付着した汚れやカビなどを水や中性洗剤などで落とすことです。洗浄を行うことで、外壁の美観を保つだけでなく、塗膜の劣化を防ぐこともできます。 洗浄の頻度は汚れ具合によりますが、一般的には2~3年に1回程度です。
洗浄する際は、適切な方法を守ることが重要です。洗浄方法には次のような注意点があります。
・強すぎる高圧洗浄機は使用しない
・強いブラシやスポンジは使用しない
・塩素系やアルカリ系の洗剤は使用しない
【まとめ】
外壁塗装のアフターケアは、外壁の美観と機能を長く保つために必要なことです。定期点検を受けることで、外壁の劣化や不具合を早期発見し、無償で修理してもらえる場合があります。自分でも外壁の状態をチェックし、適切な洗浄方法を守ることも大切です。
また、塗装に限らず、地域のかかりつけ医のような感覚で地元工務店と繋がりを持つことは、何かあった時に相談に乗ってもらえる相手が居る安心感があります。
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